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場所は
新丁。
かつて東北の上海と呼ばれた街。
建物は
おそらく
明治28年着工。
三陸地震津波後に建てられ
移ろう街の景色を眺めてきた。
120歳。
船での運搬業から始まり
華の旅館時代を経て
最後は病院にも
様変わり。
船の模型があったり
シンクが旅館の厨房サイズだったり
玄関横に薬の小部屋があったり
色んな歴史が
入り混じった
不思議な空間。
約20年の空白の時を経て
次は
coffee shop。
さて、どうなるのやら。
と
苦笑いしてるでしょうか。
老体に鞭打ちますが
どうぞ
温かく見守っていてくださいね。
七輪の炭火で
無農薬の生豆を
自家焙煎。
一度に焼けるのは800g。
笑う人もいるでしょう。
だけど
この味を知れば
やめられない。
高温で
ムラなく
深み増して
苦味あまく。
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